ダイエット中は食事を減らしたり、運動をしたりして夜中にお腹が空くこともありますよね?
そんな時、
「ダイエット中なのだから我慢して朝が来るのを待たなければならないの?」
「夕飯は食べ終わったけど、寝るまではもう少しあるから何か食べてもいいかな?」
今回はそんなダイエット中にありがちな夜食についての疑問を解決します。
ダイエット中の夜食は絶対NG?
ダイエット中は夜食は食べてはいけないイメージですが、食べ方と食べるものを選べば絶対NGというわけではありません。
そもそも夜食が太るといわれる原因は、夜は副交感神経が優勢になります。副交感神経が働くと、体がリラックスモードになりエネルギーを消費しづらくなります。
そのため、夜遅くに食べることは太ることにつながるといわれています。
しかし、それでも食べたいときはあります。そんな時はどんなものを食べるのがいいのでしょう?
ダイエット中の夜食はどんなものなら食べてもいい?カロリーは
夜はお風呂に入ったり、のんびり過ごしたりして、エネルギー消費が少ないため、夜食に食べるものは特に低カロリーで食べ応えのあるものや温かいものを選ぶことが大切です。
・春雨スープ(低カロリーで食べ応えがあり、味のバリエーションも豊富)
・味噌汁(野菜とタンパク質を摂ることができる)
・野菜スープ(不足しがちな野菜を摂ることで栄養バランスが整い空腹を感じなくなる)
・こんにゃくゼリー(腹持ちがよく、便通改善も期待できる)
・鶏のささ身サラダ(低糖質、高タンパク!)
・おかゆ(炭水化物なので意外ですが、水分で量が増しているので少しの量で満腹感が得られる)
注意点はある?
夜食は、夕飯と同じように、寝る2時間前までには食べるようにしましょう。
野菜から食べるようにすると、血糖値の急上昇を抑える効果があります。野菜に含まれる食物繊維が脂肪の吸収を抑えるので、ぜひ野菜から食べるようにしましょう!
そして、食事全般に言えることですが、ゆっくり、よく噛んで(一口30回程度)食べるようにすると、満腹中枢が刺激され、少ない量で満足感が得られます。
ダイエット中の夜食で食べたら太りやすいものは何?
・バナナ(血糖値をあげる食品なので避けたほうが良い)
・おにぎり(おかゆと比べ1個のカロリーが高く、血糖値も上がるため避けたい)
・菓子パン、ケーキ(ダイエット中に食べることはないかもしれませんが、もし食べたくなったらおやつの時間に少量食べるようにしましょう)
どの食品も血糖値が上がりやすい食材です。このような食品を夜食に食べるのは避け、食べたい場合は夜食以外で取り入れるようにしましょう。
まとめ
・夜食は食べ方と食べるものを選べば食べてOK
・寝る2時間前までに食べる
・血糖値の上がりづらい食品を選ぶ
・温かいものを選ぶ
・野菜から食べる
・ゆっくりよく噛んで食べる
以上のことに気を付けながら夜食を取り入れて、空腹になりすぎないようにダイエットに臨めるといいですね!